日本でのMCIに関するプロスペクティブ研究

今更ながらですがFIREBIRDさんの記事 The ADNIに関連して日本でのMCIに関する現在進行中の研究2つ。

1.J-COSMIC (Japan Cooperative SPECT Study on Assessment of Mild Impairment of Cognitive Function);MCIを対象にした神経心理検査と脳血流SPECTの早期診断に関する研究。3年間のフォローアップ。全国30施設が参加。目標500例。

2.SEAD-Japan (Study on Diagnosis of early Alzheimer's disease-Japan);MCIを対象にした神経心理検査、PET、MRI、を用いた早期診断に関する研究。3年間のフォローアップ。全国で6〜10施設。目標150例。

よい結果が出ればよいのですが、早期診断にSPECT・PETと言った高額な検査が必要とされるとすればコスト面も気になりますね。ただ現在の所どこでもできる検査ではないですが。
by ykenko1 | 2006-08-22 10:03 | 認知症関連 | Comments(2)
Commented by at 2006-08-24 03:56 x
トラックバックありがとうございます.
 J-COSMICは,日本にいた時に聞いたことがありますね.eZISで,第一ラジオに対抗して,メジが出した戦略かなと思ってました.
メジのMRが,治験参加を依頼に来てましたから.その後,あまり症例が集まらないと言ってましたが,うまく行ってるようですね.
治験費用は,当然メジが負担するのかな.
 SEAD-Japanは,PET以外は,患者負担みたいですね.太っ腹なところを見せて欲しかったですね.
個人的には,アミロイド-PET or SPECTの治験にお金を使って欲しいですね.
Commented by ykenko1 at 2006-08-24 09:06
どちらの研究も患者負担ですね(PET以外)。物忘れ外来などに来られた方に同意を得て行う形です。SEAD-Japanでは3D MRI画像を用いて以前、コメントにも書きましたがVSRADと言うソフトを使って、内嗅皮質の萎縮度も見てどれだけ将来の痴呆への進行を予測できるか、ということも調査するものです。


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