自分の職場でsynchronous oscillationに関する研究ができるかもしれない。

自分の職場でsynchronous oscillationに関する痴呆症患者を対象にした臨床研究ができるかもしれない状況になってきた。うまくいけばとても面白いし、直接的に患者さんの役に立つことになりそうだ。
by ykenko1 | 2007-02-03 23:29 | 脳科学 | Comments(2)
Commented by わるねこ at 2007-03-06 23:54 x
おお!それは、面白そうな実験ですね。
うーむ、なかなかうらやましい職場環境のようです。
痴呆だと全てのバンドのoscillationのpower、synchronyともに落ちていることが多いとか。ただ、その落ち方のパタンと、症候学的なプロフィールとの間に相関があれば面白いかもしれませんね。
ちなみに、Rosenbergの本、ちょっと気になります。早速購入してみました。あと、oscillation関連なら、昨年出たBuzsakiの"Rhythms of the brain"は買いましたか?
Commented by ykenko1 at 2007-03-07 12:46
研究内容なので詳細は語れませんが、sync.osc.そのものと言うよりは間接的に関連する研究になりそうです。まあ、まだまだ課題山積みですが、良い結果を出せればと思います。Rosenbergの本はポイントとなるところだけでも一読の価値はあると思います。Prefaceにポイントはこの章とこの章を読んだらいいとshortcutも示されていて親切ですし、文章も分かりやすいです。Buzsakiの本、良さそうな本ですね。購入も検討してみます。


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