がんばれ!日本人研究者(10);松本元パート3

  松本氏によれば、コンピュータの目的は(入力された情報を処理して)出力すること、脳の目的はアルゴリズムの獲得形成すること(=成長すること)、だという。自分の脳は日々、成長しているだろうか?反省させられる。
by ykenko1 | 2004-08-15 21:53 | 日本人研究者 | Comments(4)
Commented by homeandhome at 2004-08-15 22:30
こんばんは。久しぶりに寝て休日を終わらせてしまったのですが、頭を使用しなくてはいけませんね。脳はどこまで成長できるのでしょうか。脳細胞自体はどんどん死滅していくそうですが。
Commented by ykenko1 at 2004-08-16 00:21
homeandhomeさんは、やはりお盆の重労働でお疲れですか(blog読みました。)?ご苦労さまです。私は今年はいろいろあってお墓参りはしませんでした。
ところで脳の重さ自体は20歳前後にピークに達してあとはゆるやかに減っていくばかりです。しかしニューロン同士のシナプス結合やシナプスの情報伝達効率の変化(シナプスの可塑性)によってその後も脳の成熟(成長というより成熟と言った方がふさわしいと思います)が続くようです。
それから「鉄は熱いうちに打て」と言う通り、やはり若い時にどれだけ脳を鍛えたか、ということは年を取ってからも影響があるようです。
Commented by homeandhome at 2004-08-16 08:17
これは聞いた話なのですが、例えば古いバイオリンなどは成長するそうです。どう成長するかというと、純粋な音を出すために、よけいな部分が剥離していくそうです。そのため音はどんどん純化され、すばらしい音を奏でるようになるそうです。なんとなく、脳と似ているような気がしませんか?
 そういえば全然関係ありませんけど、手塚治虫のブラックジャックに脳を胃袋の位置に動かした鹿の話もありましたね。位置を動かすとどうなんでしょうね。
Commented by ykenko1 at 2004-08-16 11:56
脳の位置を動かしても神経細胞さえつながっていればそれ程大きな問題はないと思います。神経細胞をどうやってのばすか、ということが一番の問題ですかね。
脳もバイオリンに似たところがあるかもしれませんね。あるところまではいろいろ情報を蓄積していくのでしょうが、あるレベルに達すると今度は個性化していって、むしろよけいなものが取り除かれていくようなイメージはありますね。まだ証明はされていないですが。


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