相手の住んでいる文脈(物語)を利用したコミュニケーション

過去に学校の先生をしていたADの患者さんが訴えが多かったので、あるNsが「先生、今、私、試験勉強で忙しいんです!」と言ったところ、相手は「ああ、そうか、試験で赤点取ったら大変だからな。」と訴えを引っ込めたという。これはなかなかうまいやり方だ。

人間は文脈(物語)の中に生きて、文脈(物語)の中でコミュニケーションする。相手が生きている文脈の中にこちらが入り込んで、その文脈の言葉を使えば、相手は受け入れやすいものだ。
by ykenko1 | 2009-12-03 19:02 | 認知症関連 | Comments(0)


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