最近読んでいる精神科関連の本

今後、統合失調症の方とも臨床の現場で接することになる関係で精神科関連の本を読んでいる(これまでは認知症の方々ばかりだった)。先輩の勧めもあって中井久夫先生の本や笠原嘉(よみし)先生の本を読ませて頂いている。中井先生の『最終講義』(みすず書房)や笠原先生の『精神病』(岩波新書)はわかりやすくて良い本だ。特に笠原先生の『精神病』は一般向けに書かれているからだろうが、非常にわかりやすい。すっと頭と心に入ってくる。直接、話を聞いているような感覚。本を読んでいてこのような感覚を受けたのは初めてと言って良い程だ。

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by ykenko1 | 2009-12-20 08:02 | 心理学・精神医学 | Comments(0)


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