カテゴリ:自己学習( 6 )

ADHDとリタラー

ADHDのことを調べていたら最近はリタラーと呼ばれる人達がいるらしい。リタリン(メチルフェニデート)という薬はドパミン系やノルアドレナリン系のシステムを賦活する働きがあって、覚醒剤に似た作用を持つ。(ADHDの治療薬として有名。)それでリタリン中毒のようになってしまう人のことをリタラーと言うらしい。何にでも中毒になる人がいるものだ。(ADHDの人はドパミントランスポーターが普通の人よりも多いと言われていて、そのためにドパミン系のシステムの機能低下が起こる。リタリンはそのドパミントランスポーターをブロックすることで効果を発揮する。)

アメリカでは落ち着きのない子供に皆、リタリンを飲ませているようで子供達の30人に1人は飲んでいるという話も聞いたが、本当だろうか?
by ykenko1 | 2006-09-19 23:48 | 自己学習 | Comments(0)

脳に親和性のある学習法

脳に親和性のある学習法があると思う。脳に親和性のある学習法をすれば比較的容易に物事を身に付けられる。逆に親和性のない方法を取れば、無駄な努力をすることになる。最近、私が脳に親和性があると感じているツールを紹介すると…。

マインド・マップ;中心となるテーマを真ん中に置いて、それに関連する情報を放射線状につなげて行くもの。ニューロンのネットワークに似せている。絵や配置にリズムを持たせることにより記憶に残りやすくなる。従来のノートが時間的で直線的、左脳的だとすれば、マインド・マップは空間的で円形的、右脳的。トニー・ブザン氏が開発した。

フランクリン・プランナー;『七つの習慣』で有名なスティーブン・コビー氏が開発したスケジューリングの手帳。時間の使い方を緊急度と重要性の二つの軸で分類し、自分自身が人生において価値があると思われることを明確化し、それに基づいた目標設定とその後に週間計画と日々の計画をするようになっている。これまでのビジネス手帳と違い、ビジネスとプライベート、さらには人生設計までも含めた管理ができるのが特徴。

リチャード・ワーマン氏の『情報選択の時代』(原題"Information Anxiety");情報に溢れた現代においての情報不安症に対する処方箋であり、迷子にならないための良き地図である。印象に残った言葉をいくつかピックアップしてみると;
「すべてを知る必要はない。それを見つける方法を知るだけでよい。」
「体系化がすなわち理解ではない。…不安症に効く抗不安剤『アクセス』…質問を発した時にアクセスが始まる。…興味でつないだ道筋は最前のアクセスをもたらす。…発する問いが多い程、多くを学ぶ。
「どこか新しい世界にたどり着くにも、まずはいまの自分の場所から出発しなくてはならない。…まずは自分の知っていることから始めて、問いかけてみよう。」
すべての情報が解釈であることを認めよう。そうすれば束縛を解かれ、物事を自分に役立つように理解できる。」
「マニュアルを解説などできない。しかし、最高に複雑な内容でも、自由に質問でき、話し合えるなら、理解は可能となる。」
学習とは何がおもしろいかに気付くこと…学習とは情報の獲得とみなすことができるが、獲得をはじめる前に、まず興味がなくてはならない。…知識を新しく獲得したり思い出したりするには、どうにかして自分の興味をかきたてなくてはならない。
「情報を組織化する方法はそんなにあるわけではない。以下の五つだけである。カテゴリー(言葉の意味)・時間・位置(空間)・アルファベット(言葉の表現形式)・連続量(数量)
関心があるものだけにこだわれ。
by ykenko1 | 2006-07-26 11:26 | 自己学習 | Comments(3)

MCIのMRI

今年のArchives of NeurologyからMCIのMRIに関する論文二つ。MCIとは「軽度認知機能障害」のことで正常と痴呆の中間状態のこと。痴呆の早期発見と早期介入の観点から近年注目されている。

Arch Neurol 2006;63:97-101
Three-dimensional patterns of hippocampal atrophy in mild cognitive impairment
Becker JT, Davis SW, Hayashi KM,et al.
記憶障害のみのMCI(MCI-A)と複数の認知機能障害があるMCI(MCI-MD)では海馬の萎縮のパターンが違い、しかもMCI-Aの方がMCI-MDよりも萎縮の度合いが強いと言う。そしてMCI-AとMCI-MDは同じMCIでも別のグループに属する疾患群と考えた方がよいのではないかと言う。→納得できません。まずMCI-Aの方がMCI-MDより海馬の萎縮が強いというのがおかしいし、神経心理検査の所見で分けたMCI-AとMCI-MDがそんなに萎縮のパターンがきっちり分けられると言うのが信じがたい。また別物であるというのなら背景となる疾患は何を想定しているのか?横断的研究に過ぎないのであまり多くのことは言えないだろう。

Arch Neurol 2006;63:693-699
Conversion of mild cognitive impairment to Alzheimer disease predicted by hippocampal atrophy maps.
Apostolova LG, Dutton RA, Dinov ID, et al.
UCLAのCummingsのグループの仕事。こちらの方が内容としては信頼できそう。縦断的研究だし。20人のMCIの方を3年間フォローした。アルツハイマー病を発症したMCIはMRIで海馬の萎縮が強く、特にCA1領域と海馬台の萎縮が強かった。

MCIに関して画像でどこまで迫れるか、今後とも注目したい。
by ykenko1 | 2006-07-14 15:46 | 自己学習 | Comments(0)

バイリンガルの切り替えスイッチ

サイエンス2006.6.9によればバイリンガルの言語切り替えスイッチが左の尾状核にあることが示されたと言う。日本(京大)、イギリス、ドイツの国際研究。

英語、ドイツ語、日本語の内、二カ国語を話せるバイリンガルの脳を調べた。
by ykenko1 | 2006-06-24 09:18 | 自己学習 | Comments(4)

EQ

IQ=能力、EQ=メタ能力(能力を活かすための能力)

EQの五つの内容(サロヴェイ)
1.自分自身の情動を知る
2.感情を制御する
3.自分を動機付ける
4.他人の感情を認識する
5.人間関係をうまく処理する

ガードナーの多重知能理論
 人格的知性
  1.対人知性=他人を理解する能力
  2.心内知性=自分自身の内面に向けられる知性

『EQ こころの知能指数』ダニエル・ゴールマン(講談社+α文庫)より

これまでEQとはどちらかというと「対人知性」のことだとばかり考えていたが、それ以上に「情動的なセルフコントロール」という面があることを改めて学習した。
by ykenko1 | 2006-06-18 00:34 | 自己学習 | Comments(3)

コーチング

(三共製薬提供のコーチングに関する情報提供の番組から)なるほどねー。

コーチングとは「ある目標に対して身に付けるべき知識・スキルなどをなるべく早期に身に付けさせる技術」

コーチングの3原則
1.インタラクティブ(双方向)
  相手の意見も取り入れながら行う。
2.テーラーメード(相手に合わせたコミュニケーションの取り方)
  相手を良く知ると同時に自分もよく知らなければならない。
  自分自身のいつものコミュニケーションのパターンがどのようなものなのかを自覚し  て、時にはそれを変える必要性がある。
3.オンゴーイング(現在進行形)のフォロー
  継続的に同一のテーマに付いて話題にすることで相手の中のイメージを強化
  約束させることで目標を全うさせる
by ykenko1 | 2006-06-07 17:07 | 自己学習 | Comments(4)